21世紀のテタンジェ ノクターン事情

■ワイン名 シャンパーニュ テタンジュ ノクターン・スリーヴァー ロゼ セック サクラアワード2020年度Wゴールド(ダブル金賞)受賞酒 ■英語表記 Champagne TAITTINGER Nocturne Sleever Rose Sec SAKURA Japan Women's Wine Awards 2020 W Gold Medal ■商品番号 103003001408 ■ワインについて 超入手困難！やや辛口ロゼシャンパーニュ愛好家大注目！ノクターン・スリーヴァーの希少なロゼ！1734年創業。

現在も家族経営を貫く名門中の名門メゾン。

世界の一流レストランのワインリストにも多数オンリスト！フランス大統領のレセプションにもよく登場するテタンジェ！夜の幸せな時を楽しむのにふさわしいシャンパーニュというコセンプトで造られる“夜想曲(ノクターン)”ロゼ！ノクターン・スリーヴァー・ロゼはピノ・ノワール70％にシャルドネ30％を通常のロゼより多めのドサージュ17.5g/Lで、ほのかに甘味を感じさせるセック（やや辛口）シャンパン！最低5年間セラーで熟成させてからリリース！インターナショナルワインセラー90点！ベルベットのようになめらかな口当たりに、熟した豊かでまろやかな味わいで発売と同時に即完売！今回はきれいなモザイク模様のスリーヴァーボトル！ぞくぞくするようなきれいで華やかなロゼ色。

新鮮なラズベリーやレッドオレンジ、熟したフルーツのアロマにスパイスのニュアンス。

白い果物を連想させる芳醇な香り。

口当たりはフレッシュさを残しながら滑らかで柔らかく、酸と甘みとタンニンのバランスがとれた芳醇な味わいが楽しめます。

華やかなロゼの色合いと細かな泡は「夜想曲」の名の通り、夜の幸せなひとときをお楽しみいただくのにふさわしいやや辛口ロゼシャンパーニュ！アペリティフとして、デザートとの相性も良く上品な味わいのチョコロートとも相性バッチリ！ ■ワインのタイプ ロゼワイン / シャンパン（スパークリングワイン） ■ワインのテイスト やや辛口 ■生産者 テタンジェ ■ブドウ収穫年 N.V. ■生産地 フランス / シャンパーニュ / AOCシャンパーニュ ■内容量 750ml1934年創業のシャンパーニュ・テタンジェ社は、経営するファミリーの名前を社名に掲げる今日では数少ない家族経営のシャンパーニュ・メゾンです。

長きに渡りテタンジェ・ファミリーが培ってきた伝統により実現した最高品質のシャンパーニュ。

そして今もなお、より良い品質を目指し飽きなき欲求を続けているのは、ファミリーの名を今に残す同社の誇りなのです。

シャンパーニュ・テタンジェはシャルドネを主体とする洗練されたスタイルのシャンパン造りで定評があります。

とくにプレステージ・キュヴェのコント・ド・シャンパーニュは、コート・デ・ブラン地区の厳選されたシャルドネのみから造られた最高級シャンパンです。

シャンパーニュ・テタンジェのスーパー・プレスティージュはコント・ド・シャンパーニュです。

前社長クロード・テタンジェ氏が、シャルドネのグラン・クリュのみをブレンドして造るという、当時では画期的なシャンパーニュを1957年、世に出しました。

従来のピノとシャルドネをブレンドしてメーカーの味わいを出し、ブレンドを重視してきた伝統に反したものでした。

クロード・テタンジェ氏は、1920年代からの人々のライフスタイルの劇的な変化に初まり、ヌーベル・キュイジーヌの台頭と共にワインも力強さより、エレガントさや軽やかさが求められる事を敏感に感じ取っていたのです。

グラン・クリュ・シャルドネのみを使用することで、洗練性と近代性を結びつけたキュヴェとなったシャンパーニュは「まさに霊薬のようだ」と評されました。

その名前はコント・ド・シャンパーニュと名付けられました。

それはテタンジェ社に馴染みの深い有名なシャンパーニュ伯爵、チボー4世から冠しました。

テタンジェ社のシンボル、又コント・ド・シャンパーニュにも使用されているマークは十字軍に向かう騎士、チボー4世の姿です。

コント・ド・シャンパーニュは歴史的にも非常に価値のある4世紀に建てられたサン・ニケーズ修道院の下のカーヴで熟成させられます。

中世のシャンパーニュ地方はヨーロッパ全体の公益の場所として、シャンパーニュ伯爵家に300年にわたり統治され、平和と繁栄をもたらしました。

そのシャンパーニュ伯爵家の中でも最も有名なチボー4世、通称シャンソニエ（詩人）の逸話をご紹介します。

この貴公子は「白い女王」と呼ばれたカスティリヤの女王に恋をします。

この恋によって、その女王の夫であるフランス国王ルイ8世とその息子サン・ルイ王から憎しみを買い、彼は許しを請うため十字軍に出発します。

しかし、十字軍から無事に帰還しても「白い女王」への恋心はおさまらず、チボー4世は女王の住むナヴール王国とシャンパーニュ地方の豊かな領地との間を往来して一生を終えます。

十字軍に出たシャンパーニュ伯爵チボー4世がフランスに持ち帰ったと言われているのが、シャルドネ種の祖先と薔薇の一品種であると言われています。

また、シャンパーニュ地方にあったチボー4世の住まいはランスにあり、現在テタンジェ社が所有しています。

シャンパーニュ テタンジュ ノクターン・スリーヴァー ロゼ セックノクターンは『Sec』で、ほのかな甘みのあるのシャンパーニュ。

ドザージュ「門出のリキュール添加」と長い熟成により、なめらかでやわらかく、成熟し芳醇さを感じさる味わいとなります。

様々な音色が織りなす落ち着きのある抒情的な正にノクターン「夜想曲」を思わせる味わいです。